2023年に読んでよかった本

はじめに

今回は、2023年に読んだ本について、いくつかピックアップして感想を書いていきたいと思います。

読書量

まずは、2023年どれだけ読書をしたか、読書メーターの記録を載せておきます。

読書メーターまとめページに、2023年読んだ本が一覧になっているので、興味があればご覧ください。

bookmeter.com

これとは別に、なろう小説も読むので、実際はもう少し活字を読んでいる気がします。

今年読んでよかった本

ここからは、小説・技術書・その他のジャンルに分けて、読んでよかった本をご紹介します。

小説

ぼくたちのリメイク12 「おかえりなさい」

ついに完結・・・アニメの放送でハマって全巻買い始めました。

お仕事ものだったり、アイドルものだったり、なにかを目指して努力する作品が好きなので、この作品もどストライクでした。

人生は何度でもどこからでもやり直せる、もちろんそのために努力も必要ということを教えてくれる作品だったと思います。

シノアキが本当に可愛くて大好きです!!!

技術書

単体テストの考え方/使い方

を知ることができる本でした。

きちんとテストが書けると、プロダクトコードもある程度正解な実装になると思っているので、この本から学べることは多いと感じました。

システム設計の面接試験

昨年、転職を考えた時に、技術面接があるかも?と読んだ本です。

いくつかのシステムを例に、どんな前提の時にどんな構成にする必要があるかを学ぶことができました。 書籍では、大まかなところを知ることができ、さらに深掘りする際の取っ掛かりを与えてくれるので、自分で学習を進める糸口になりそうです。

これからはじめるReact実践入門 コンポーネントの基本からNext.jsによるアプリ開発まで

転職先でNext.jsを利用することになり、今まで触ったことがなかったので有給消化中に読みました。

他にもいくつかNext.jsやReactに関する本を読みましたが、バージョン違いで仕様が変わっていることが多くエラーになる・・・みたいなことが多かったですが、こちらは新しい書籍なので今から学習するなら一番やりやすかったです。 フロントエンドで使われる技術についても広く紹介されていたので、周辺知識も合わせて学習したい人にもおすすめな気がします!

その他

仕事のアンラーニング

少し前に、カジュアル面談で紹介してもらった本を今年に入って読みました。

自分のスキルセットが通用しない環境におかれることがアンラーニングのきっかけになる、ということを知っておくと、落ち込まずに改善の活動に移ることができるなーと気づけた本です。 これは当時の感想にも書いていますが、一時的にパフォーマンスが落ちたところを周りに見せたくないと思ってしまうのが弱いところだなと今も感じています。

よく考えると、転職した今がスキルセットを変化させるタイミングだと思うので、アンラーニングを進めていきたいと思います。

まとめ

今回は、2023年に読んだ本の中からいくつかピックアップしてご紹介しました。

振り返ると、1冊/月のペースで何かしら本を読めていたことに達成感を覚えました。最近は、感想を読書メーターに残すようにしていて、何が書いてあったかを思い出すのに役立っていると思います。

2024年もこのペースで、本を読んでいければと思います。

2回目の転職活動でやったこと

この記事では、自分が転職活動をするにあたってどんな準備をしたかを紹介します。 一言で言うと自己分析と企業研究をするのが大切だと思うので、Notionで整理しながら活動をしました。

どんな流れで活動を行ったか

  1. 情報を整理する環境を整える
  2. 自分がやりたいこと、今の不満点などを洗い出す
  3. カジュアル面談をする
  4. 2〜3を繰り返し自己分析を進める
  5. 選考

1. 情報を整理する環境を整える

今回は自己分析や企業研究を整理するために、以下のようにNotionを活用していました。

  • 自己分析、想定質問とその回答を整理する
  • カジュアル面談・面接の記録を残す
  • テーブルビューで活動状況を一覧化する

2. 自分がやりたいこと、今の不満点などを洗い出す

次にやりたいこと、不満点を洗い出した上で、転職の軸を決めていきました。

例えば

  • スキルアップしたい
  • フルリモートがいい
  • 好きなものを扱える業界が良い
  • 年収はxxx以上欲しい みたいな希望から転職の軸を決めていました。

また前回の転職軸なども振り返り、考え方の更新があったかを確認しました。 私の場合は、前回の転職軸は以下の通りでした。

  • エンジニアとしてスキルアップしたい(前職はプロジェクトマネジメントが主な業務だったため)
  • 残業が少ない
  • Web系ならどこでも

今回は以下のようにアップデートされました。

前回の軸と比較して、エンジニアとしてスキルアップを重視する姿勢は変わっていないこと、働き方や業界に関する考え方は更新されたことがわかりました。 このあたりを深掘りしておくことで、面接で「転職の軸はなんですか?」みたいなことを聞かれた時に回答をしやすくなったと思います。

3. カジュアル面談をする

私はFindyに登録してカジュアル面談の機会を作っていました。 いきなり選考に進まずいろんな企業とカジュアル面談するのは、とても有効だと思いました。 例えば面談の中で、

  • 今の転職軸について聞かれたり
  • 入社したら何ができるか
  • どんな課題があるか

みたいな話からミスマッチを防げたり、自己分析をより進める機会になるのでやって良かったと思います。

カジュアル面談・面接の記録を残す

カジュアル面談・面接を行った後は、下記のような記録を残していました。

企業ごとのカジュアル面談・面接詳細

担当

次の面接に進んだ時に「前回どうだった?」みたいな話は必ず出るので、誰と何を話したかをメモしていました。

メモ・質問

カジュアル面談では説明を聞いてメモをとっていました。 また面談前に軽く企業のHPなどを見て、質問したいこともリストアップしていました。

カジュアル面談・面接が終わった後は、お互いにどういう質問をしたかをメモしてました。 その際、事前に想定していない質問だった場合は、その回答もメモして次回面接時に回答が矛盾しないように意識しました。

良かったところ

企業の担当者と話してみて、志望につながる要因があればメモしていました。

例えば下記のような内容です。

  • 引き続きフルリモート予定
  • CICDがきちんと整備されている
  • 福利厚生が魅力的
  • 給与レンジが魅力的
  • xxxに対する考え方が自分と似ている

悪かったところ

逆にここはちょっと微妙かも、みたいな部分もメモしていました。

4. 3を繰り返し自己分析を進める

良かったところ、悪かったところを複数企業でリストアップすることで、新しい転職軸が見つかることがありました。 例えば好きな業界で働いてみたいなーと思えたのは、興味のないサービスの開発は続かなそうと思ってしまったこと、好きな業界で働くメリットをカジュアル面談の中で語ってもらえたからでした。

5. 選考

最後は選考前によくある質問に対する回答を準備して選考に臨みました。

選考の状況については、Notionで一覧にして前回の面接メモを振り返りやすく、他選考状況が分かるようにしました。

テーブルビューで活動状況を一覧化する

Notionのテーブルビューで、下記のようなページを作成していました。

Notionテーブルビューによる転職活動の一覧

多くの企業とカジュアル面談をこなすとあの会社どうだったっけ?みたいなことが起きるので、自身の評価がパッとわかる構造にしておくと最終的に選考に進む企業を決めるのが楽になると思います。

あとがき

2回目の転職活動をどのように進めたかについて記載しました。 カジュアル面談は、いきなり選考に進むより安心感があるので、また転職する機会があれば制度を活用したいと思いました。

9月は有休消化期間なので、次の職場で使う技術のキャッチアップをのんびり進めつつ、積んでいたアニメやゲームもやりたいなと思います。

電子書籍サイト BookLive! に「ほしいものリストに追加する」Chrome Extensionを作りました

はじめに

この記事は、完全に理解したTalk Advent Calendar の10日目の記事です。 10月ごろにEasy Easyのコミュニティを知り、Youtubeライブで発表を視聴していました。

今回はChrome Extensionを完全に理解したので、作ったものを紹介できればと思います。

要約

  • Chrome Extensionで BookLive! の商品ページに「後で買うボタン」を追加しました。
  • Content.jsに記載した内容がページに反映されます。
  • 公式ドキュメントが英語のみで苦労しました。。。

目的

BookLive!では、毎週末15%オフクーポンがもらえたりします。

booklive.jp

自分はそのタイミングで本を買うことが多いので、平日に発売された新刊やちょっと気になった本を欲しいものリストに入れて、忘れずに購入できるようにしたいと考えました。

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クーポン

しかし欲しいものリストに当たる機能がBookLive!には存在しません。 代わりに、後で買う一覧を疑似的に欲しいものリストとして利用していました。

ただこちらも商品ページから、後で買う一覧に追加することはできなかったため、これを解決したいと思いました。

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既存の商品ページ
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カートからは「後で買う」への追加ができる

仕様

作成した拡張機能では、3種類のボタンを追加しています。

  • 商品ページに「後で買う」に追加するボタンを追加

  • 商品ページに「後で買う」へ遷移するボタンを追加

  • 後で買うリストページに「削除」ボタンを追加

    • 既存では後で買う一覧から削除するために、カートへ追加→削除の手間があったためボタンを追加しました。

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後で買うボタンと後で買うへのリンクボタン

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カートページの下に「後で買う作品」の一覧がある

Chrome Extensionの構成

Manifest.json にExtensionの構成と各jsファイルをどのページで有効にするかなどを記載します。

今回はページ内に影響を及ぼすことができるContent Scriptsのオプションでjsファイルを追加しています。

Manifest.json

商品ページとカート(後で買う)ページにボタンを拡張するため、下記のように設定しました。

    "content_scripts":[
        {
            "matches":["https://booklive.jp/product/index/title_id/*"],
            "js":["Contents/ProductContent.js"]
        },
        {
            "matches":["https://booklive.jp/cart*"],
            "js":["Contents/CartPageContent.js"]
        }
    ],

・matches:jsファイルを有効にするURLの指定(正規表現でパラメータ部分を任意の文字列としています。)

・js:マッチしたページで有効にするjsファイル

Content Scripts

後で買うへ追加するためのURLを調べて、商品ページのURLを元にボタンを生成するようにしました。

 // 商品ページ https://booklive.jp/product/index/title_id/{id}/vol_no/{vol}
 // 後で買うへ追加 https://booklive.jp/cart/move/save_type/2?title={id}-{vol}

jsは特に特殊なこともなくクリックイベントが発火された際に、URLを生成する形にしています。

// 後で買うに保存するリンクを作成する
function createLateBuyBookButton(){
    let li = document.createElement("li");

    const cartLink = {
        id: "lateBuyBookLink",
        innerHTML: "後で買うに保存",
        className: "cart_action btn_module large ",
        href: "#"
    };

    const lateBuyBookLink = createLinkElement(cartLink)

    lateBuyBookLink.addEventListener("click", async () => {
        const a = document.getElementsByClassName("btn_module buy_action large")[0];

        // 商品ページ https://booklive.jp/product/index/title_id/{id}/vol_no/{vol}
        // 後で買うへ追加 https://booklive.jp/cart/move/save_type/2?title={id}-{vol}&sort=t0
        const bookId = a.href.match(/title_id\/(\d+)\//)[1];
        const bookVol = a.href.match(/vol_no\/(\d+)/)[1];
        const lateBuyLink = "https://booklive.jp/cart/move/save_type/2?title=" + bookId + "-" + bookVol + "&sort=t0";

        fetch(lateBuyLink, {
            credentials: 'include',
            model: 'no-cros'
        })
        .then(response => {
            if(response.ok){
                appendText("後で買うに保存しました");
            } else {
                appendText("後で買うに保存できませんでした、もう一度お試しください");
            }
            console.log(response);
        });
    });

    li.appendChild(lateBuyBookLink);
    return li;
}


// カートへ移動リンクを作成する
function createForCartButton(){
    let li = document.createElement("li");

    const cartLink = {
        id: "forCartLink",
        innerHTML: "カート(後で買う一覧)へ",
        className: "cart_action btn_module large ",
        href: "https://booklive.jp/cart"
    };
    
    li.appendChild(createLinkElement(cartLink));
    return li;
}

カートから削除するボタンについても、上記コードと同様な感じで作成しました。

さいごに

今回はChrome ExtensionでBookLive!の商品ページに、後で買うボタンを追加する拡張機能を作りました。

英語よわよわすぎて、公式ドキュメントを読み解くのは大変でしたが、欲しいものが作れて満足しています。 また拡張機能の作成は、単純なものなら割と手軽なことが分かったので今後も何か作ってみたいなと思いました

おすすめ本「学び効率が最大化するインプット大全」

はじめに

初めまして、ながーなです。

この記事は、おすすめ本 Advent Calendar 2020 16日目の記事です。
Advent Calendar初参加です。

私がおすすめする本は樺沢紫苑さんの「学び効率が最大化するインプット大全」です。

 

学び効率が最大化するインプット大全 (サンクチュアリ出版)

学び効率が最大化するインプット大全 (サンクチュアリ出版)

  • 作者:樺沢紫苑
  • 発売日: 2019/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

1. 本の概要

インプット過多な今の世の中で、効率よくインプットするためにはどうすれば良いのか、またインプットした情報をどのように定着させるのかをまとめた本です。

2. 読んだきっかけ

だいたい月に1〜2冊ぐらいのペースで本を読んでいますが、過去に読んだ本の内容を思い出して人に伝えられない、定着しない...と悩んでいるときにこの本と出会いました。

3. 学んだこと

何事もアウトプット前提でインプットするのが、定着の鍵ということを学びました。人に伝える前提で読むと自分の言葉に落とし込んでおく必要があり、そのためにメモを取ったり周辺知識を調べたりと情報を整理することができると感じました。
この本を読んだ後はなるべく本の感想も残すようにしています。

bookmeter.com

 

また何かインプットするときには、目的を決めてから取り組むと効率的に学ぶことができると知りました。カラーバス効果やカクテルパーティ効果みたいな感じですね。特に目的も決めずに学び始めると全体をぼんやり理解する形になることがありますが、目的を決めることで目的にあった情報はしっかりと学ぶことができるようになったと思います。

4. どんな人におすすめか

・普段本を読んでいるけど、あんまり内容を覚えていないと感じる人

・これから読書やセミナー参加などを考えているけど、どんな風に読んでいけばいいか気になっている人

におすすめかなと思います。日常生活もどんな風に過ごすと新しい発見があるかなども書かれているので、退屈な毎日を送っている人にもおすすめです。

5. まとめ

おすすめ本 Advent Calendar 2020 の記事として、樺沢紫苑さんの「学び効率が最大化するインプット大全」を紹介しました。目的をもって、アウトプット前提でインプットすることが効率的なスキルアップにつながります。様々なインプット方法がある現代で、効率的にスキルアップしたいと思ったらこの本を読んでみてください。

おわりに

今年読んだ本だと思っていましたが、読書メーターには2019/10/17読了と記録されていました。それぐらい印象に残った本ということで紹介させてください!

アウトプットの一つとして、この記事を書くことができて良かったです。

 

明日は、saka2007さん の漫画紹介です。

adventar.org

 

ストレングスファインダーの結果と振り返り

1. はじめに

友人の紹介で、ストレングスファインダーを受験しました。

この記事は、受験した結果から振り返りを行います。つまりこれもポエムです。

2. ストレングスファインダーについて

ストレングスファインダーは自己分析に使えるツールで、34の資質を順位付けして可視化します。

これを利用すると以下のような効果を得ることができます。

  • 自分の知らない得意な資質を知ることができる
  • 得意な資質を生かす方法を知ることができる
  • 苦手な資質をどのように補正するかを考えることができる。

受講は有料ですが、チームや友人同士で受けて共有してみるとお互いのことをより知ることができ、面白いと思いました。

受験後、出力されるレポートによると上位10の資質は自身の強み(特に上位5資質は自然と発揮されている強み)と言われており、その資質を軸に自身の行動を考えるのが大切だと思われます。

3. ストレングスファインダーの結果

下記が自分の資質の順位です。

f:id:nagana39:20200803092944p:plain
結果

これを見たとき、順位はさておき上位・下位の資質は納得感がありました。

  • 上位資質では学習欲はあるけど、1位なのは驚きでした。 基本的に行動する前に本などで事前知識を蓄えようとするのは、”慎重さ”と”学習欲”、”収集心”あたりの資質が行動として現れていると分かりました。 上位の資質は自分で理解し、活かすように行動していくことが大切みたいです。

  • 下位資質では「影響力」が”最上志向”以外順位が低くて、コミュニケーションに関わる部分が壊滅的なことが可視化されてしまいました。自分のことを語ったり、活発に行動することが苦手なことがそのまま順位に表れていました。 下位の資質は高い資質でカバーすることが大切みたいです。 これに関してはコミュニケーションやリーダーシップなど苦手意識がある分野は、関連本を読んで知識を蓄えて対処しようとしたことがあるので、自然と”学習欲”や”内省”の資質でカバーしていました。 また”自己確信”や”信念”が低いので、周りに流されやすいところがあるようです。”慎重さ”も相まって自分に自信を持てないところが多い気がします。”最上志向”が強いので、自分の能力を最大限伸ばし周囲に認めてもらうのが良さそうと考えています。

本記事では上位5資質について、さらに掘り下げていきます。


※以下引用部分はクリフトンストレングス レポートからの引用になります。

学習欲

多くの場合、あなたは、 知識や技術を継続的に獲得し続けることにやる気を感じます。

まずは学習欲ですが、振り返ると社会人になってからなにかしら勉強を継続していたと思います。

仕事駆動で勉強したマネジメントやコミュニケーションのスキルは、道具として使えるレベルで身につけることができました。他に英語など継続した学習をしていた時期がありますが、こちらはほとんど定着しませんでした。学習することが好きで、それが定着するかどうかは利用する機会の有無によるのかもしれません。必要だと思って勉強したことが身につかないのは、意味がないので利用機会を増やすように工夫をしたいと思います。

おそらくあなたは、 おそらく、それぞれの人を特徴付ける特質や経験を見分けるでしょう。 いったん 親しくなると、多くの場合、さまざまな状況でその人がどのように反応するかを正確に予測できるよ うになります。

人の特徴を見分けたりする反応を予測したりするのは、なんとなく会話の中で誰しもがすることだと思います。自分の場合はそれができてもコミュニケーション能力の低さで会話に活かせていない気がします・・・。無神経と無関心の間ぐらいでコミュニケーションが取れるのがベストだと思いますが、周囲からは無関心と思われがちです。

継続して遊んでくれる友人各位に感謝です・・・。

学ぶことや勉強することを重んじるあなたは、他の人にこの価値観を押し付ける傾向があります。

価値観の押し付け、という部分については心当たりがあります。自分は楽に生きるために勉強するをモットーにしていて、後輩にもつらい思いをしてほしくないからと勉強することを強要していました。具体的には、月1であるワード(IT,ビジネススキル)についてスライド作って、発表してもらうというのをチームの中で実施していました。

チーム運営なので、自分が決めてそのまま進めていましたが、メンバーがどう考えていたかは話し合っておくべきだったかもしれません。

他にも毎年新しい分野の勉強をしたり、学習を記録することでポテンシャルを最大限発揮できるようになると書かれていたので、参考にしたいと思います。

個別化

あなたは、各人のユニークな資質に関心を持ちます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。

次に個別化です。
チームもそうですが、友人も結構ユニークな特徴持っている人が多いので、そういう人たちとうまくやっていく能力なのだと思います。この資質が最大限活かせるとマネージャになったときに成功できる気がします。

現職ではメンバーの立ち位置ですが、チーム内の人と”うまく”やってくためにこの資質ベースにコミュニケーションと取りながら仕事を進めていきたいです。

おそらくあなたは、 提言、変更の提案、助言をすることにより、特定の個人を支援することがあります。

前職で毎年OJTをしていたり、チーム運営をしたりでメンターのように振る舞うのが苦痛ではなかったのでこの資質が高く出たように感じます。
上の説明にもありますが各人のモチベーションや強み・弱みを見つけることができたので目標設定などでは、手助けをしたことを覚えています。
そういう能力を見抜いて?抜擢した上司も流石ですね。

脱線しますが、OJTのときは社長から聞いた山本五十六氏の格言をもとに仕事を教えていました。

やってみせ 言って聞かせてさせてみて 褒めてやらねば人は動かじ

注意点として下記のようなことも書かれていました。

また、あなたの好き嫌い、モチベーション、ニーズについて配慮が見られないと、相手に失望する場面もあるかもしれません。あなたの好みはあなたが伝える必要があります。相手が本能的に察知してくれると考えてはいけません。

うっ・・・。 これは本当に気をつけないといけないと思います・・・。
察してクレクレなんですよねえ。
これを仕事でもやってしまいがちなので、自分から動くことを常に考えていきたいと思います。

もちろん、プライベートでも言葉に出すようにしたいですが、どうしたら良いのか思いつきません・・・。仕事だと必要に迫られたりリスク回避のために動けますが、プライベートはどこまでも堕落できてしまう。それこそお酒に頼らないと言葉に出せないことも・・・意識して言葉にするか、そういうところがあると共有しておくべきかもしれません。

慎重さ

持っている才能によって、あなたは、 非常に控えめな性格です。 あなたは、自分の発言や行動の すべてを慎重に検討します。 誰かが議論を始めてくれると幸せになるのは、そのような理由が大 半を占めます。 あなたは、他の人の話に耳を傾けることを好みます。 そのため、多くの個人が何を 考え、何を感じているのかを知っているはずです。 得た情報は多くても、その後話すことはごくわず かになる傾向があります。

会話については、書かれている通り過ぎてびっくりしました。大人数で集まると、喋っている人たちに合いの手だけを入れる人になります。
「影響力」の項目が壊滅的だったのもあって、余計に聞き手に回りたいと思っています。

これを見てチャットベースのコミュニケーションのほうが得意なのは、対面の会話と違ってリアルタイム性をそこまで求められないからかなと考えました。リアルタイム性を求められると何をしゃべるか考えている間にテンポが合わなくなったり、それを嫌って早く喋ろうとすると適当になってしまったり。とはいえ、伝えられる情報量は対面が一番多いので、自分の慎重さを伝えて対話できる関係を築くのが大切なんだろうと感じました。

強みによって、あなたは 私生活と社会人としての生活を分けることに熱心です。 あなたは、慎重 で、注意深く発言すると定評がある人です。 あなたは、個人的な問題、成功、お金、仕事、過去につ いては、意図的に口にしようとしません。

これも当たってますね。あまり自分の問題とかを相談するのが得意ではありません。親に対してもそうなので、人に相談する経験自体がほとんどありません。
これが強みなのか、弱みなのか微妙なとこですが、結婚するなら自分が何でも話せるような人と出会いたいなとは思いますね。

あなたは本能的に、 おそらく読書を楽しんでいるでしょう。

読書するのは、本能レベルの話だったのか・・・。
初めて小説を読んだのは中学生の頃、読書が好きな友達から本を借りたときだった気がします。これがとても面白くてそれからもその友達から何度か本を借りて読んでいました。確かブレイブストーリーとか宮部みゆき先生の作品が多かったと思います。そこからミステリーに興味を持ち森博嗣先生のSMシリーズを読んで中2病ができ上がりました。

最近は日常の謎のジャンルやビジネス書などを読むことが多いです。何かおすすめがあれば教えて下さい。


慎重さについては、結構思うところがあって・・・
意外とリスクのある行動を取りがちな人生を送っているんですよね(色んな営業に乗ってみたり、仕事もリスク残したままにしたり・・・)
営業は、慎重に断ろうと思っても最終的に押し切られてしまうみたいなことがありがちです。ドアインザフェイスとかフットインザドアとかたくみに使われて気づいたら・・・みたいな。”自己確信”とか”コミュニケーション”の資質が死んでると、断るのが苦手な日本人的な部分が影響してるのかと思います。
また相手にどうやって伝えるのが一番ベストだろう・・・って考えて結局リスク取る回答して、夜に”あーこう回答すればよかったー”みたいなのを脳内妄想するみたいなことを繰り返してる気がします。多分いい顔しようとし過ぎてます。辛い。

ツボ売りつけないでくださいね・・・。

調和性

多くの場合、あなたは、 試合をしているときには楽しむことに集中し、他の人にも同じようにしてほ しいと思うかもしれません。 仲良くする(友好的に協力して行う)こととの重要性を強調するはずで す。

続いて調和性です。人との対立よりは合意点を探るような資質みたいです。
引用した文章にあるように、ゲームなど人とチームで遊んでいるときにはこの考えでプレーをしています。不穏な発言をしてチーム内の雰囲気を崩しても面白くないですし、パフォーマンスが下がるとも言われているので他の人にもお願いしたいとこですね。
ただFFAとか1対1とかのときは結構キレてたりします・・・。

持っている才能によって、あなたは、 友好的で論理的です。 言い争いやけんかを意図的に避けま す。

これもそうですね。
基本は平和なスタンスなのもあって、ありがたいことにチームリーダに抜擢されたりがあったのかなと思いました。

人と喧嘩するのは大変なので、ほとんどしないです。争いになりそうなときは、自分から謝ってしまったり妥協点を早めに探ることが多いです。喧嘩まで行ってしまうと、大体は距離を開けて関わらなくなります。こういう特性があって、意外と喧嘩別れが多い気がします。

最上思考

あなたは、個人やグループの改善を促す方法として長所に着目します。優れたものを最高レベルのものに変え ようとします。

最後に最上志向です。ナンバーワンを目指す資質のようです。
正直上位にこの資質が出るのは意外でした。ゲームなど自分なりの妥協点を探って実力をつけることが多く、最上でありたいと考えたことは、ほとんどありません。コスパを重視することが多いです。
ただ、他人に対してこの資質を使えるのであれば、人に何かを教えたりするのが好きなので、教師やメンターが結構向いているのかなと思います。

おそらくあなたは、 自分の読書への強い関心と、人の個性を際立たせているものを見つける能力 を組み合わせています。 あなたは、人の興味を引くものを見つけるようです。

ここでも読書についての記載が出てきました。
興味の引くものを見つけることは何度か経験があって、アイマスの沼に沈めたり、アイカツの沼に沈めたり、格ゲーの闇に引きずり込んだりしたことがあります。
”個別化”の資質と合わせて、他人が好きそうなものをさがすのが得意なのかもしれません。ただ自分が持っている知識がオタクによりすぎているので、もう少し人生の知識をつけて色んなものを人に勧められるようになりたいです。

持っている才能によって、あなたは、 誰かがあなたの長所を認めてくれると、力を最大限に発揮で きます。 あなたは、自分の才能や技術、知識を認めてほしいのです。

承認欲求の塊なのをズバッと言い当てられました。
最上でありたいとは思いませんが、認められたい人に認められる程度には実力をつけたいと思っているので、それがこの資質に色濃く出たようです。
また認めてもらえず反骨精神で頑張る、みたいな発想にはならず褒められ駆動なのもこのあたりの資質の影響だと分かりました。

4. おわりに

今回はストレングスファインダーの紹介と結果、振り返りを記載しました。
内省が6位ということで、こういう振り返りをするのが割と好きだと改めて感じました。

値段的にはゲーム一本分ぐらいではありますが、自身の特性を理解しておくと今後の生活が楽になるヒントが得られると思いますので、気になる方は受講してみてはいかがでしょうか?(結果共有をお待ちしております。)

転職のポエム

はじめに

はじめまして、ながーなです。 5月に前職(SIer)の最終出社を終え、現在は年休消化中で7月中旬からWeb系の会社で働くことになりました。 「しがないラジオ」にて、なぜ転職しようと思ったのかあとから思い出せなくなると聴いて、自分の考えを文書化しておこうと思いました。

目次

  1. 前職の紹介とやってきたこと
  2. 転職を考えた理由
  3. 転職活動について
  4. 終わりに

1. 前職の紹介とやってきたこと

前職の紹介

前職は愛知の某T社向けシステムを開発するSIerでした。

自分の部署はプロジェクト管理(以下PM)業務がメインで、システムの開発などは別のITベンダーに依頼する形でした。親会社の業務に対する知識とITの知識で、ユーザとベンダーの橋渡しをしながらプロジェクト管理をする形です。 一回の取引で終わりではないので、親会社全体のシステム基盤がどうあるべきか考えながらシステム開発を先導できるのがやりがいだったかなと思います。

また、ここ2,3年は若手主導のプロジェクトがいくつか立ち上がるなど、声を上げれば社内で完結することは色々やらせてくれる会社でした。(後述しますが、自分も1つ運営をしていました。)

入社前まで

高校でプログラミングを学びAOJの問題を解くような部活に入っていました。 大学も情報系の学部で同じようなことを学び、就活もIT系を検討していました。

その時の軸は安定して長く働けそうで、東海圏で今までやってきたことが生きそうな職場で探していました。 たまたま大学に会社説明会に来ていた前職の人事の方とお話をして、選考に進み内定をいただきました。

入社後(業務)

文理両採用の企業だったのもあり、最初の研修は今までのおさらいで正直退屈でした・・・。

配属後は案件で要件定義からユーザテストぐらいまでウォーターフォールで経験してきました。

システムテストに入ったタイミングで、プログラマチームのリーダになりました。これが初めてのマネジメント的な業務です。バグのチケットを振り分けと課題対応だけでしたが、初めての経験で苦戦した記憶があります。

その後、3年目別案件にシステムテスト工程のみスポットでアサインされて、自動テストや業務アプリのバッチスケジューリングを組むなどSTをするための環境構築をしていました。環境構築を別の子もできるように教えてあげてと言われていたので、プロジェクトに遅れがでないよう管理しつつ作業をしていました。前案件の経験もあり、ここではさほど苦戦せずにマネジメントできたと思います。 またテストが進むにつれて環境も変わるので、マイグレーションも簡単にできるように資料作成をしつつ、教えていた子に環境構築作業は引き継いでお役御免となりました。

最後の案件で今度はシステム設計工程から完全にPM側に回ってました。現工程をコントロールするのと合わせてベンダーと数ヶ月後の工程を見据えて、リソース調整をしていました。 自分の能力では完全に一人でコントロールはできなかったので上司の力を借りながらになりました。ファシリテーションスキルや利害調整など足りないことが多く迷惑をかけましたが、とてもいい経験になりました。 この案件の中で人との調整が主になって、システムの設計や実装に絡むことがぐっと少なくなり、自分が何をしたいのか考えるきっかけになったと思います。

入社後(業務以外)

案件以外では、毎年新人のOJT担当になっていました。 いわゆる社会人の基礎のようなこと(メールの書き方とか働き方とか)から、業務・技術知識まで教えていました。 早ければ2年目から案件を担当しだすので、OJTの中で自身のタスクと日程感を計画すること覚えてもらいました。

どうやって教育すればいいのか、最初は研修などもなかったので本(人を動かすとか)を読みつつ試行錯誤しました。とはいえ自分が対応した子は総じて優秀であまり手がかかりませんでしたが・・・ あとは日報を書いてもらっていました。自分は文章ベースのやり取りの方が得意なので、そういう子もいるかなと・・・。その日解決できなかった課題があれば、記載してもらって回答していました。

それとは別にいわゆるプログラミングコンテストの運営を社内で行いました。 文理両採用でプログラミングを学んで来なかった人も入社してくる中で設計や実装をするのはとても難しいのではと考えたのがきっかけです。また、社内で活躍している人は中途入社で下流工程の経験豊富な人たちでしたが、新人はなかなかその機会に恵まれていない状態を打破できればと考えました。 ただ正直あまりうまく浸透はしませんでした。目的があまり伝わらなかった、業務で忙しくてできない人が多かったなどモチベーションを作れなかったのかなと思います(Atcoder ABCのA問ぐらいは解けないと辛くないかなと思ってやりましたが、将来的に人のマネジメント専門になるなら不要なのかもしれません。)

2. 転職を考えた理由

キャリアパス

この先、人のマネジメント、特にベンダーマネジメントが主で開発からどんどん離れていくことに違和感を感じました。ヒトモノカネのヒトカネにどんどんフォーカスしていくのが自分には合わないと思ってしまいました。やっぱり開発をしたかったんですよね。

ある程度スキルを磨いた上で周辺スキルを高めて、何するのが自分に合っているか見極めたいと思っていましたが、それが叶わず。 中途半端な状態で開発スキルを高められるギリギリのタイミングだったと思います。

作るモノにもっと関わりたいと考えました。 (受託やったから、Web系の自社サービスも経験したいというのもあります。)

お世話になった人たちが退職

自分が新人のときにOJTしてくださった先輩が転職してしまいました。自分と同じで現職に違和感を感じていて、色々相談にも乗ってもらっていました。思想が近い”合う”人が他にも何人か辞めたことも自身の転職を決める大きなきっかけになりました。

なんだかんだ誰と仕事をする、というも大切な要素だと知りました。

技術軽視?

新しい技術に興味を持っている人がほとんどいなかったように感じました。相手は製造業なので枯れた安定したものを使って導入するのが主ですが、とはいえ10年先もそれで通用するのかと・・・。 あくまで親会社にシステム導入プロジェクトをマネジメントをするのが仕事なので、ベンダーコントロールだけできればいいのかもしれませんが、個人的にはそれでは限界が来てしまうと思います。 実際今PMとしてプロジェクトを回しているのは、中途で入った方が多く皆さん別企業で開発の経験を多く積んできている人ばかりでした。

自分のマインドとのギャップを埋めきれませんでした。

残業が辛かった

これは本当のブラックで働いている人に怒られそうですが、個人的には月平均40hの残業が苦しかったです。 1年目開発をしている間の残業はそこまで辛くありませんでしたが、5年目同じ量残業をするのは苦痛でした。 やっている業務自体にモチベーションを持てなかったのが苦痛に感じさせたのだと考えています。

ストレスが少ないことを仕事にするべきなのかなと思いました。

3. 転職活動について

期間

去年の3月ごろから準備をして、本格的には9月から半年ほど活動をしていました。 4社ほど受けて、内定は1社から頂きました。

やったこと

自分が何をしたいのか、転職するべきなのか、できるのかを色んな人に相談しました。 あとは特別やったことはあまりなく、友人に企業を紹介してもらったり、自身の経験を思い出して面接でしゃべるネタを書き出すことをしました。 あとは、この活動の中で技術系のPodcastをいくつか聞くようになりました。下2つは特に更新を楽しみにしています。

  • しがないラジオ
  • fukabori.fm

実際始まると、面接は下2つをきちんと話せるのが大切だなと感じました。 ここが伝わったところは無事に通過できたと思います。

  • 企業がどういう人材を求めているか、自分はどうなりたいか。
  • 自分が今までどのような経験をしてきて、どう活かせそうか。

4. おわりに

現職の入社から転職までをまとめました。 今後キャリアに迷うことがあったときに、この書き置きが自分の役にたつことを願っています。 また、キャリアに悩む人に参考になるところがあれば幸いです。

休み期間でやったこと・やりたいこと

色々やろうと思ってたけど、何もせずに1ヶ月がたった(白目

  • Udemyで溜めてたコースの受講をしました。 C#でドメイン駆動開発 Vue.js入門 まだ途中ですが・・・

  • AWSチュートリアルがてら、マリオカートのコース毎のアイテム位置とかを取得するAPIを作りました。 ※こんな感じでコースの英語略名入れるとコースの画像が出ます。これと合わせて走ったコースの記録をしたり・・・。

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    実行イメージ

あとは・・・

  • マリカの点数計算をするサービスをFirebase使って作ろうと思っています。(進捗2割ぐらい・・・)

  • サーバーサイドエンジニアとして働く予定なので、API設計関係の本を買って勉強をしておこうと思っています。


なんだかんだ引っ越しとかコロナの影響もあり大変でした。 インターネット回線が死んでなければ、MMORPGがっつりやるとか考えてましたが、夢叶わず。。。

最近は毒娘をちょこちょこやっています。ぬーさんが大好きです。

少女地獄のドクムス〆