2回目の転職活動でやったこと

この記事では、自分が転職活動をするにあたってどんな準備をしたかを紹介します。 一言で言うと自己分析と企業研究をするのが大切だと思うので、Notionで整理しながら活動をしました。

どんな流れで活動を行ったか

  1. 情報を整理する環境を整える
  2. 自分がやりたいこと、今の不満点などを洗い出す
  3. カジュアル面談をする
  4. 2〜3を繰り返し自己分析を進める
  5. 選考

1. 情報を整理する環境を整える

今回は自己分析や企業研究を整理するために、以下のようにNotionを活用していました。

  • 自己分析、想定質問とその回答を整理する
  • カジュアル面談・面接の記録を残す
  • テーブルビューで活動状況を一覧化する

2. 自分がやりたいこと、今の不満点などを洗い出す

次にやりたいこと、不満点を洗い出した上で、転職の軸を決めていきました。

例えば

  • スキルアップしたい
  • フルリモートがいい
  • 好きなものを扱える業界が良い
  • 年収はxxx以上欲しい みたいな希望から転職の軸を決めていました。

また前回の転職軸なども振り返り、考え方の更新があったかを確認しました。 私の場合は、前回の転職軸は以下の通りでした。

  • エンジニアとしてスキルアップしたい(前職はプロジェクトマネジメントが主な業務だったため)
  • 残業が少ない
  • Web系ならどこでも

今回は以下のようにアップデートされました。

前回の軸と比較して、エンジニアとしてスキルアップを重視する姿勢は変わっていないこと、働き方や業界に関する考え方は更新されたことがわかりました。 このあたりを深掘りしておくことで、面接で「転職の軸はなんですか?」みたいなことを聞かれた時に回答をしやすくなったと思います。

3. カジュアル面談をする

私はFindyに登録してカジュアル面談の機会を作っていました。 いきなり選考に進まずいろんな企業とカジュアル面談するのは、とても有効だと思いました。 例えば面談の中で、

  • 今の転職軸について聞かれたり
  • 入社したら何ができるか
  • どんな課題があるか

みたいな話からミスマッチを防げたり、自己分析をより進める機会になるのでやって良かったと思います。

カジュアル面談・面接の記録を残す

カジュアル面談・面接を行った後は、下記のような記録を残していました。

企業ごとのカジュアル面談・面接詳細

担当

次の面接に進んだ時に「前回どうだった?」みたいな話は必ず出るので、誰と何を話したかをメモしていました。

メモ・質問

カジュアル面談では説明を聞いてメモをとっていました。 また面談前に軽く企業のHPなどを見て、質問したいこともリストアップしていました。

カジュアル面談・面接が終わった後は、お互いにどういう質問をしたかをメモしてました。 その際、事前に想定していない質問だった場合は、その回答もメモして次回面接時に回答が矛盾しないように意識しました。

良かったところ

企業の担当者と話してみて、志望につながる要因があればメモしていました。

例えば下記のような内容です。

  • 引き続きフルリモート予定
  • CICDがきちんと整備されている
  • 福利厚生が魅力的
  • 給与レンジが魅力的
  • xxxに対する考え方が自分と似ている

悪かったところ

逆にここはちょっと微妙かも、みたいな部分もメモしていました。

4. 3を繰り返し自己分析を進める

良かったところ、悪かったところを複数企業でリストアップすることで、新しい転職軸が見つかることがありました。 例えば好きな業界で働いてみたいなーと思えたのは、興味のないサービスの開発は続かなそうと思ってしまったこと、好きな業界で働くメリットをカジュアル面談の中で語ってもらえたからでした。

5. 選考

最後は選考前によくある質問に対する回答を準備して選考に臨みました。

選考の状況については、Notionで一覧にして前回の面接メモを振り返りやすく、他選考状況が分かるようにしました。

テーブルビューで活動状況を一覧化する

Notionのテーブルビューで、下記のようなページを作成していました。

Notionテーブルビューによる転職活動の一覧

多くの企業とカジュアル面談をこなすとあの会社どうだったっけ?みたいなことが起きるので、自身の評価がパッとわかる構造にしておくと最終的に選考に進む企業を決めるのが楽になると思います。

あとがき

2回目の転職活動をどのように進めたかについて記載しました。 カジュアル面談は、いきなり選考に進むより安心感があるので、また転職する機会があれば制度を活用したいと思いました。

9月は有休消化期間なので、次の職場で使う技術のキャッチアップをのんびり進めつつ、積んでいたアニメやゲームもやりたいなと思います。